JR鹿児島中央駅に隣接するとあるビルの屋上にある観覧車で
2017年8月21日、午後1時50分頃、大阪から訪問中の中学生ら3人を乗せた
観覧車のドアを乗り場の係員が閉め忘れ外側からの鍵もかけない状態で
観覧車が1周廻る約15分間、気が付かずに放置していたという。
異常に気が付いたのは観覧車の中に乗っていた中学生ら3人。
中学生らは約3mゴンドラが上昇した時点で以上に気が付き
その後、地上に再び戻るまでの約15分間、必死に内側からドアを
閉め、引っ張り耐え抜いたという。
※ゴンドラはMAX90m程度まで上昇する仕様
ゴンドラには鍵の閉め忘れを検知する装置は搭載されておらず
係員による目視と手での施錠確認に頼っていた。
事件当時、係員は3人いたが被害者からのクレームを受けるまで
認識が無かったという。。
観覧車を23日まで停止しマニュアル、教育、研修を徹底すると言うが
人間は必ずミスをする物、コストを惜しんで安全性をおろそかにせず
観覧車にセンサーの追加等の危険発見漏れ防止を徹底してほしい。
今回は利用者の 賢明な判断で難を逃れたが
次回は死者が出るかもしれない。。
利用者の命を預かっていることをしっかりと認識してほしい。